由布岳は、大分県中部、別府市と由布市の境にある溶岩円頂丘(鐘状火山)。別名を豊後富士という、標高1583mの山である。山頂は西峰、東峰の2峰に分かれ、西ノ岳のほうが高い。2峰の間には火口跡があり、山頂の北側に大崩と呼ばれる絶壁を形成。その西にも御池と呼ばれる火口跡がある
三俣山から見た由布岳 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 6.4km |
所要時間 | 4時間35分 |
累積標高差 | (+) 778m (-) 778m |
コース | 正面登山口11:30 → 合野越12:20 → マタエ13:50 → 由布岳東峰14:05 → 合野越14:55 → 正面登山16:05 |
四国に続き、今回の休暇中の遠征第二弾は、由布岳と九重連山に登ることにする。05:30マイカーで萩を出発。美祢西IC中国自動車道に乗り、関門橋を渡り、小倉東ICで高速道を降りる。周防灘沿いの国道10号線を下り、宇佐別府道路に入り湯布院ICで高速道を降りる。
11:20正面登山口コースの駐車場に到着する。正面にみえるはずの由布岳には雲がかかり見えない。11:30駐車場を出発、まず牧草地のなだらかな道を登っていく。11:45牧草地を抜けカエデ、リョウブ、ミズナラなどの樹林帯に入る。浮石の多い道を行く。12:20分岐点の合野越に到着。左に行けば西登山口につながる。雨足が強くなってくる。右に折れ山頂に向う。ジグザグの道を行く。ガスで展望はない。周りには樹林がほとんどなくなり風雨を直接体に受けるようになる。晴れていれば景色は抜群だろう。途中は小休止しておむすびを食べる。中高年3人のグループが山頂はもうすぐだと教えてくれる。勉強不足で名前はわからないが、ウツギ、ヤマボウシやヤマツツジなどたくさんの種類の花を見る。
13:50東峰と西峰の分岐点、マタエに到着する。西峰には鎖場があり険しそうなので、東峰に登ることにする。ガレ場と岩場の急登を登っていく。眼下には雨に霞む噴火口跡が見える。14:08由布岳東峰山頂(1584m)に立つ。本当はお鉢めぐりをして西峰にものぼってみたいところだが、雨が降るので往路を引き返し下山する。途中、雲が少し晴れ湯布院の市街地が少しだけ見えてくる。15:25合野越まで戻ってくる。1人で休んでいる山ガールに挨拶する。16:05駐車に無事帰着。そのあと湯布院温泉に入って疲れを癒し、道の駅ゆふいんで車中泊をする。
正面登山口前の駐車場に車を置く。 |
登山口に入る。 |
牧草地を登る。 |
登山道に入る。浮石が多いの注意! |
新緑の森の中を行く。 |
・・・ |
・・・ |
合野越(ごうやごし)を通過する。 |
樹林帯を抜ける。雨脚が強くなる。 |
ウツギ |
木陰に入りおにぎりを食べる。 |
由布岳東峰と西峰の分岐点・マタエに達する。 |
西峰は鎖場があり怖いので西峰に登ることにする。 |
由布岳東峰 |
由布岳東峰(1583m)に立つ。 |
由布岳東峰 |
噴火口跡を見る。 |
下山中一瞬山麓を見る。 |
牧草地を下る。 由布岳はついにその姿を現さなかった。 |
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